デザイン

副業にも最適! デザインを仕事にする!!

ATHENA

~副業デザイナーのススメ~

目次

  1. 副業でデザイナー、って可能なの!?
  2. デザインの仕事ってどんなことをやるの?
  3. 基本的なワークフロー
  4. どうやってスキルを磨くの?
  5. 初期装備(機材・ソフト)はどんなのが必要?

1.副業でデザイナー、って可能なの!?

最近、「副業」というワードが注目を集めています。

コロナ禍の影響で、様々な業態で収入が減っている方がいます。さらに在宅の時間が増えることで、その時間を副業に充てる方が増えているのです。

副業に適した職業は色々ありますが、副業として最強の職業のひとつがデザイナーなのです!

なぜ、デザイナーは副業として最強なのか?

それは、

  • 自宅で一人で始められる
  • 在庫を持つ必要が無い
  • 完全リモートワークが可能
  • 自宅にいながらスキルを磨くことが出来る
  • 身につけたデザインスキルは自分の武器になる
  • 年齢制限が無いので、老後でも大丈夫!
  • 趣味の延長で高収入が狙える

からです。

デザイナーは、パソコンとネット環境さえ整えば、自宅で始めることが出来ます。週末だけとか、子育てをしながらなど、ご自分に合ったスタイルで進めていくことも可能です。

最も副業に適していると言える最大の利点は、「デザイナーは在庫を持つ必要が無い」という点です。

必要な機材を揃える必要はありますが、それさえあれば、あとは自分の腕ひとつです。

在庫がいらない商売というのは、それだけで最強なのです。

仕事の全てがパソコン上で完結するので、完全リモートワークが可能です。

特別な店舗もいりません。

スキルは自宅で学んでいくことが出来ます。
※スキルの学び方、具体的な取り組み方等の専門的な内容は、順次ブログ記事としてUPしていく予定です。

また、身につけたデザインスキルは、会社勤めの方にはパワポでの資料作成、お店を経営されている方はメニュー作成や店舗配置、個人の方はお手紙など、自分で作成する様々な媒体にも活かせます。

デザインは、取り組み方の自由さ、時間調整のしやすさ、基本さえ学んでしまえばいつでも取り組める気軽さがあります。

年齢制限もありません。

しかしながら、デザインで一流になろうとした場合、容易に極められない奥深さがあるのも魅力のひとつです。

これからも益々広がっていく、未来の可能性のある業界と言えます。

2.デザインの仕事ってどんなことをやるの?

デザイナーの分類項目としては

  • ロゴデザイナー(ロゴ、キャラクター等)
  • 商業デザイナー(チラシ、フライヤー、ポスター、看板、カタログ、名刺、ハガキ、パッケージ等)
  • Webデザイナー(バナー、LP制作等)
  • イラストレーター

などが主な種類です。

視覚的デザインをする方をグラフィックデザイナー、出版物を取り扱う方をDTPデザイナーと呼んだりすることもありますが、デザインや媒体の多様化により、その分類は段々曖昧になってきています。

私自身の肩書きとしては、チラシやカタログのデザインの割合が多いため、商業デザイナーとしている事が多いです。

これらのスキルと機材・ソフトを利用して

  • 画像編集
  • ライティング
  • 動画編集(YouTube等)
  • 音楽制作

などへ派生させていくことも可能です。必要な機材は、デザイナーと同じだからです。
もちろん、使用するソフトとスキルはそれぞれ違いますが、自分の腕次第でどんどん仕事の幅を広げていくことが可能です。
※これも、詳細はブログで順次UPさせていただきます。

もっと詳しくお知りになりたい方は、クラウドソーシングの分類項目を一度眺めてみることをオススメします。ご自身に合ったものが見つかるかもしれません。

3.基本的なワークフロー

ごくごく簡単にいうと、

・仕事をもらう

・デザインする

・報酬をうけとる

という流れになります。

数年前までは、新規の仕事の請け負いやすさという点で広告代理店等に所属している方に比べて、フリーランスは弱い立場でした。

しかしながら、昨今の急速なクラウドソーシングの発達に加え、コロナ禍においてのリモートワークの推進が、「副業でデザイナーをする」ということを容易にしました。

クラウドソーシングとは、直訳すると、「crowd(群衆)」に対して仕事を発注「sourcing(業務委託)」する、という意味で、要するに、WEB上で、仕事を依頼する側(クライアント)と、仕事を請け負う側(例:デザイナー)を、取り持つサービスのことです。

まず、「ランサーズ」「クラウドワークス」「クラウディア」「ココナラ」などの、クラウドソーシングを実際に見てみてください。

詳しく見ていけば、ご自身に合ったサービスが見つかるでしょう。

最初のうちはコンペ方式がオススメです。

コンペ方式とは、クライアントが出している仕事に対してデザイン案を提案し、クライアントに気に入ってもらえたら採用、という形になります。

コンペ方式をお奨めする理由は

1、仕事の概要が把握できる

2、あまり自信のあるものが出来なくても、採用されないだけなので、気軽に参加できる。

3、他の人も提案してくるので、たとえ落ちたとしても、他の人がどのようなデザインを作成しているか確認することでデザインスキルの勉強になる。
※案件によっては、他の人のデザインを見る事を禁止しているものもありますのでご注意ください。

何回か実際のデザイン業務に触れると、仕事を進めていく感覚というのが掴めてくるかと思います。

知り合いのツテがある方は、まずそちらを活用されることをオススメします。
ツテとは、例えば「知り合いが経営している飲食店のメニューや看板を作成させてもらう」「お友達のパワーポイントの資料作りを、請け負わせてもらう」「親戚の会社の名刺を作らせてもらう」などです。
利点としては、知り合いなので、始めるに当たってのハードルが低いことです。
相談しながらデザインを進めていくことも出来ますので、それがデザイン業務の勉強にもなります。
こうして、いくつか実績が出来たら、ご自身の名刺を作成し、近所や地元の店舗を回ってみてください。予想外のお仕事がいただける場合もあるかもしれません。

4.どうやってスキルを磨くの?

デザインスキルの磨き方には、コツがあります。ネットに慣れた方はまずググりたくなるとは思いますが、ちょっと待ってください。

私がオススメする、ググるよりも手っ取り早い、「物事を新たに習得する方法の奥義」をご紹介します。

それは、

まず本屋へ行って、デザインに関する技法書を5冊買ってきて下さい。そして、「その日にうちに」「ざっと」「5冊全部」目を通してみてください。
紙に印刷された本の方がオススメではありますが、電子書籍の方が慣れているという方は電子書籍でも良いかもしれません。

「全然、手っ取り早くないじゃない?」

と思われるかもしれません。

しかし、騙されたと思って、一度やって見てください。
デザインに関することだけでなく、新しい分野に挑戦する際に、何にでも応用できる素晴らしい方法ですから。

私自身、会社でデザイン部に配属され、上司に言われて一番最初にこれをやりました。私は法学部出身だったので、それまでデザインの世界に触れたことがなく、デザインをしろと言われても、何をすればよいかも全くわからない状態でした。

しかしこれをやると、今まで触れたこともなかったデザインの世界が、いきなり全体像として「見える」ようになったのです。

これは、自分の中では、結構な衝撃でした。

実際にやっていただくとわかると思うのですが、デザインの世界の全体像が見えてくると、デザインとはどういうものなのか、デザイン技術を高める為に、次に何をどう勉強すれば良いのか、自分でわかってくるのです。

この方法は「その日にうちに」「ざっと」「5冊全部」というのが重要なポイントです。

じっくり読んでしまうと、全体像が掴みにくいです。
1〜2冊だと、把握するのに不十分です。
5冊以上になると読むのが嫌になります。

デザインの全体像を把握しないまま最初にググるのは、海図もコンパスも持たず、いきなり船で海に出てしまうようなもので、非常に効率が悪いです。

ググり方も、適切なものになっていないかもしれません。

その結果、「やっぱりデザインは自分には向いてない」と思ってしまい、最悪、難破してしまうことにもなりかねません。

まず、この方法を試してみてください。そして、実際にデザインの仕事に触れてみてください。ググるのは、それからで十分です。

5.初期装備(機材・ソフト)は、どんなのが必要?

必要な装備として私が推奨する基本的なものは

・iMac または Mac Book

・Adobe Illustrator

・Adobe Photoshop

・ネット環境

になります。

ですが、最近は、iPhoneやiPadをお持ちの方は、Canvaなどの無料ソフトのみ(特にSNS系のお仕事)でお仕事をされている方も多数いらっしゃいます。

Macについては、毎年内容が変わりますので、詳しくはAppleのページをご参照下さい。

https://www.apple.com/jp/

AdobeについてはCreative cloudという全部のソフトが使えるサブスクリプションサービスもあります。

このようなハード、ソフトについては、個々人の状況によって適切なものは変わりますし、年々移り変わりが早いです。このような情報は常に自分で調べにいく癖をつけてしまいましょう。

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